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タロットリーダー・なつです。

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2016年05月28日

魔女の血をひく娘 セリア・リーズ


ノンフィクションのように書かれたフィクションです。

マサチューセッツ州ボストンの研究機関で、アメリカの植民地史を研究するアリソン・エルマンは、ある日、古いキルトのなかから、多数の紙片を見つけた。それは、今から340年あまり前に、「魔女狩り」の危機を生きのびたひとりの娘の「日記」だった。
娘はメアリー。14歳。

イングランドの村はずれでおばあさんと2人暮らしていた。おばあさんは薬草や癒しの技を知る治療師で占い師だった。
日記はおばあさんが魔女として告発されて、連れて行かれた1659年春から始まる。おばあさんが処刑された日に、メアリーは謎の貴婦人の助けを借りて村から出て、清教徒の一段に混じりアメリカ大陸へ逃れる。

おばあさんの教育のおかげで、メアリーは英語とラテン語の読み書きができて、鋭い観察眼と深い洞察力があった。美しく賢い少女だった。
それは偏狭な指導者を妄信する信者達のコミュニティで暮らすには、危険なことだった。


宗教革命、魔女狩り、アメリカへの移民。信心深く、愚かにも迷信深い人々。当時の知識では説明のできない災いが起きると「悪魔の仕業」とされ、魔女がいるのではないかと、犯人探しが始まる。
人権意識が市井の人々に根付き始めるのは、18世紀のフランス革命後になるのではないかと思います。(詳しくないのでたぶん、です)
メアリーは他の少女よりはるかに賢いのに、いつ素性がばれてしまうかと、怯えながら暮らさなければならないのが気の毒。どきどきはらはらしながら読みました。
そんな環境でも、彼女の知識欲と好奇心は止められるものではなく、密かにインディアンの少年と交流を持ち、薬草の知識を分けてもらったり、日記に本当の気持ちを綴り続けていきます。彼女の日記から目を離せなくなります。
しかし、とうとう彼女は名指しされてしまいます。彼女は町を出て行きました。日記はここで終わりです。

2巻は「その後のメアリーと彼女と共に暮らしていた人々の足跡を、アリソン・エルマンが調査していく」という形式になるようです。
森を抜けてメアリーはどこへ向かったのか。2巻へGO!

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posted by 蒲原なつ at 21:25 | Comment(0) | ◆BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする